マラソン さっぽろさよならマラソン

さっぽろさよならマラソン（クォーター）に無事参加することができました。朝起きてみると前日の風邪の症状がかなり和らぎ、何とか走れそうでしたので参加に踏み切りました。ただ、この１週間全くトレーニングできていないので完走を目指すことにしました。
会場に行ってエントリーをするとゼッケンと参加賞のTシャツといきなり完走証を渡されました。これをもらえれば最悪棄権しても走ったことにできるかと思いつつ、真駒内のスタジアムに入りました。スタートまで１時間３０分もあるので、軽くウォーミングアップ。ここで疲れても仕方がないので体を温める程度にジョギングをしていたら、女性や子供たちにもどんどん抜かされていきました。「本当に大丈夫か？」と思いつつ、「目標は完走！！」と言い聞かせてアップに励む。いよいよレースの時間が近づき、スタート地点に行くと既にかなり並んでいて、スタートラインからかなり離れてのスタートになりました。スタート後は相変わらずのマイペースで女性・年配者に後れを取る始末。しかし、焦っても仕方ないので、折り返しまではとにかくマイペースに努めました。しかし、皆さんも３キロほど走ると疲れてきたのか、先ほど私を置き去りにしていった女性・年配者たちをとらえ始めました。「いい調子」と思いつつ、体調が万全でないことを肝に銘じペースを保つ。折り返しがなかなか見えない。私の時計はただのストップウオッチ機能しかないため、走行距離がわからないので、とにかく３０分以内に折り返したいと漠然と思っていました。しかし、実際は３１分台。これで「６０分は切れないか？」と落胆していましたが、折り返し地点が半分でない可能性が高いと思い直し頑張って走りました。途中で給水地点があり水を飲みましたが、マラソン中の給水は初めての経験でもらった水を走りながら飲もうとしたところ、はねて鼻に水が入りました。そこで今度はスピードを落として一気に飲んだら水が入りすぎて、その後腹にもたれてしまいました。今後のレースの課題になりました。後半に入り、やはり疲れがでてきましたが、何とか踏ん張りした。残り１キロをきったところでハーフの選手がスピードに乗って抜かしていったので、残り１キロないからできるだけその人についていこうとスピードを上げてみました。しかし、２００メートルほど走るとドッと疲れがでてスピードダウンしてしまいました。その後は惰性で走りなんとかスタジアムにたどり着きました。「よしあと数メートル」と思ったらスタジアム４分の３周も残っていてびっくり。ヘロヘロになってゴールにたどり着きました。ゴールでレッドブルをもらいぐいっと飲みました。疲れましたが達成感がありました。結果は意外にも５０分台前半で走れてビックリ。でも順位とタイムが張り出されたので見たところ、私のカテゴリー（３６歳～４９歳）では７９名エントリーし１位が３７分台で、３０位が４９分台でした。それ以降は順位が出ていなかったのでその他残りということでしょう。来年はその他残りから抜けられるようにトレーニングを積みたいです。

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